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市が登録施設を募集
芦屋市は来年4月から、乳幼児を育てる母親が気軽に授乳やおむつ交換ができる「赤ちゃんの駅」を市内各所に設ける。現在、スーパーや飲食店、医療機関、公共施設など90カ所を目標に設置を進めており、登録施設を募集している。市は「母親が外出しやすい街にして、芦屋で子育てする人を増やしたい」と話している。
市に対し、「授乳やおむつ交換ができる施設が少なく、安心して外出できない」といった声が、母親らから寄せられていた。
赤ちゃんの駅は、人の目を気にせず授乳やおむつ替えができるスペースがあり、ミルク用のお湯を提供できることが設置の条件になっている。民間施設の場合は、市がおむつ替え台やついたて、電気ケトル、授乳用の椅子などの備品を支給する。
赤ちゃんの駅に登録された施設には、ステッカーを見やすい場所に掲示してもらい、市のホームページなどで紹介する予定。【大沢瑞季】
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